宇波拓・Annette Krebs 関西ツアー(神戸)
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どこかで鹿おどしがなっている。誘われてこれも一興とふらり、おとのぬしを探しに出かけてみる。気が付けば、さっぱりおとが途絶えている。そのままよ、と草いきれのなかを分け行ってみ、進む。と、そのとき、せせらぎのおと。辿って行くと鹿おどしがようやく見える。なにかの満足も腑に落ちない予感。あなたは鹿おどしが微妙にどこにも支えられておらず、宙に浮いている、のを見る。夢から醒める。せせらぎが間近、徐々に聞こえてきて、少しの幸せな倦怠とともにあなたはまぶたを開く。突如、鼻の前へ一匹の鹿があなたを覗き込んでいるのを見る。

宙に浮く鹿おどしが宇波拓さん、鹿がアネッタ・クレブスさん。ただ油断していると両者は入れ替わっている予想。現在、世界中の即興シーン、現代音楽シーンのみならず、各方面から最も注目されている、東京、ベルリンからの危険なお二人が塩屋にやってきます。お見逃しなく!(江崎將史)



■日時:2009年6月14日(日)19:00 open 19:30 start
■会場:旧グッゲンハイム邸(JR/山陽塩屋駅徒歩5分)
    〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
■料金:予約 ¥1,500 当日 ¥1,800
■予約・問い合わせ:旧グッゲンハイム邸事務局
 TEL : 078-220-3924 FAX: 078-202-9033
 E-mail : guggenheim2007@gmail.com
 http://www.geocities.jp/shioyag
■共催:塩屋音楽会

■出演者■■■■■■■■■■

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アネッタ・クレプス
1967年生まれ。ドイツ、フランクフルトでクラッシックを学び、93年ベルリンに移り住む。以来、ギターをテーブルに置き、弦ネツク、ボディ、の全体をサウンド生成装置とみなし、サウンド構成や空間処理に関しては、エレクトロアコースティック・ギターに潜む可能性を追求している。おなじく、ベルリンのアンドレア・ノイマン、ロビン・ヘイワード等をはじめ、各国のミュージシャンと共演。01年、04年についで三度目の来日公演となる。

宇波拓
76年、東京出身90年代後半よりギターをはじめとする弦楽器やものの振動を用いた即興演奏を中心に活動。おもなプロジェクトに、Mattinとのラップトップノイズユニット「死霊のコンピューター」、古池寿浩、江崎將史らとの軽音楽バンド「HOSE」、細馬宏道との「かえる目」など。ラドゥ・マルファッティ、ジャン=リュック・ギヨネ、ロードリ・デイヴィス、中尾勘二など。2006年より、杉本拓、大蔵雅彦との月例企画「室内楽コンサート」を開催、作曲にとりくむ比重がふえる。レーベルhibari musicを主宰。

江崎將史(ゲスト)
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by shioyagu | 2009-06-14 19:30 | 塩屋音楽会
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